無水鍋のある暮らし -それぞれの日常に寄り添う無水鍋-

無水鍋のある暮らし(高橋百合子)

2018.10.5

忙しい時ほど自炊がしたい。働くわたしを楽にするHAL万能無水鍋。

取材がらみで美味しい店をよく知っているせいか、友人や知人たちに無類の外食好きと思われています。

しかし、ライターの生活というのは案外地味なもの。

机にかじりついて原稿を書いているか、沖縄本島のあちこちを取材して回っているかのどちらかです。

そのため、ひと段落ついた時にはすでに夜。

身も心もクタクタで、外食する気力もテンションも残っていないなんていう日が多々あります。

 

このまま、お風呂に入って寝てしまおうか、それとも、コンビニへ行っておにぎりでも買ってこようか。

そんな選択に迫られた時、わたしの脳裏に浮かぶのがHAL万能無水鍋。

凝った料理はできないけれど、美味しいものが食べたいという望みを即座に叶えてくれます。

 

大抵、こういう時に作るのは、ソテーしたトマトに少しの水を加えて煮込んだスープ。料理と呼ぶにはおこがましいほど簡単ですが、これが馬鹿にできない美味しさ。

熱回りの良いHAL万能無水鍋によって引き出されたトマトの酸味と旨みが良い出汁になり、疲れた心と体にしみわたるのです。

 

また、中に入れる具のアレンジがきくのも、このスープが好きな理由。

たとえば、キノコやベーコン、豆腐、さらに酸味が欲しいときは梅干しなど、そのとき食べたくて、なおかつ家にある食材を適当に加えても、いい具合に味がまとまるのです。

 

こんなふうに、ただ洗っただけ、切っただけの野菜や肉を短い時間で、とびきりの一品に変えてしまうのが、HAL万能無水鍋のすごいところ。

働くわたしの強い味方、救世主ともいえる存在なのです。

 

 

HAL万能無水鍋でゴーヤーチャンプルーに挑戦

 

豆腐を焼きたい!「焼く」に強いHAL万能無水鍋でゴーヤーチャンプルーに挑戦

 

ふだんは、先ほどのトマトスープのような名も無き料理ばかり作っている、わたしですが、実は、無水万能鍋を入手して以来、ずっと作りたかったのがゴーヤーチャンプルーです。

 

ゴーヤーチャンプルーは、いわずと知れた沖縄の定番料理ですが、上手に作れないのが悩みのタネでした。

個人的には、ゴーヤーチャンプルーの肝は豆腐の焼き加減だと思っています。

しかし、これまで使っていたフライパンや中華鍋で作ると、豆腐が鍋底にくっついて、ボロボロになってしまうのです。

 

しかし、HAL万能無水鍋はアルミ素材には困難とされてきたふっ素樹脂加工を実現した優れもの。

「HAL万能無水鍋なら豆腐がくっつかず、こんがりキツネ色に 焼けるのではないか…? よし、物は試しだ。

ゴーヤーの季節になったら、即、挑戦してみよう…」

 

そう心に誓い、好奇心と期待に胸を膨らませました。

 

 

市場に豆腐とゴーヤーを買いに行く

 

夏到来。市場に豆腐とゴーヤーを買いに行く。

 

そして、待ちに待った季節がやってきました。

毎年、5月8日の「ゴーヤーの日」を境に、スーパーや市場にゴーヤーが並び始めます。

わたしは「沖縄県民の台所」と呼ばれる那覇市第一牧志公設市場の近くに住んでいるため、ふだんの買い物は市場とその周辺の店で済ませることが多く、行きつけの豆腐屋もこのエリアにあります。

この豆腐屋を正確に表現すると、店というか売り場。

何を扱っているのかよくわからない店の軒先で、おばさんが板の上に豆腐を並べて売っているのです。

おばさんによると、店と工場は首里(かつての王都)にあり、そこで手作りした豆腐を毎日運んでいるそう。

お昼前には売り切れていることが多い、知る人ぞ知る人気店です。

開店時間の10時頃に店に行くと、作って間もない豆腐に出会えます。

ビニール袋ごしに触れる豆腐はまだあたたかく、まろやかな豆乳の香りが食欲をそそります。

ガマンできずに、その場でつまみ食いすることもしょっちゅうです。

濃厚な大豆の風味とにがりの塩味が絶妙で、そのまま食べても美味しいのですが、チャンプルーにすると絶品。

豆腐の味そのものが調味料になり、チャンプルーに奥行きが出るのです。

 

 

 

 

いざ調理開始。成功の秘訣は「鍋にまかせる」こと

 

ゴーヤーチャンプルーを作るとき、わたしが参考にしているのは料理研究家・土井善晴氏のレシピです。作り方を簡単に説明します。

 

1.下ごしらえ(豆腐の水気を切り、ゴーヤーと豚肉をスライスする。溶き卵をつくる。なお、島豆腐を使う際は、軽く水気を押さえるだけでOKです。)

2.HAL万能無水鍋を火にかけ、十分温まったら油を薄くひく。そして、豆腐、ゴーヤー、豚肉の順にそれぞれ焼く。

3.焼きあがった豆腐、ゴーヤー、豚肉を鍋に戻し軽く混ぜ合わせる。 溶き卵を流し入れ、鍋の中身全体をざっくり混ぜる。 玉子や予熱でどんどん火が入るので、半熟程度にとどめると ふんわりと仕上がる。

4.器によそって出来上がり。

 

味付けはシンプルに塩・胡椒・醤油が基本です。

ただし、ほんのり塩味が効いている沖縄の豆腐(島豆腐)を使う場合は、塩と醤油の量を加減します。反対に、県外の豆腐を使う場合は、調味料をしっかり効かせたほうが美味しいかもしれません。

あれば、鰹節や出汁パックの中身を加えるのも、おすすめです。

旨みが増して、味にパンチが出ます。

 

 

 

このレシピの特徴は材料を別々に焼くことですが、これはHAL万能無水鍋に適した調理法だと思います。

「材料を一種類ずつ焼くなんて面倒くさい」

と言う方もいるかもしれませんが、そこをなんとか抑えて、ぜひ試してみてください。

やってみると意外と簡単ですし、材料を一緒に炒めたときに起こりがちな生焼けや水が出るなどの悩みにさよならできます。

また、焼いている間は、煽ったり混ぜたりせずに、HAL万能無水鍋にまかせるのがコツです。

材料を入れて中火にかけておけば、HAL万能無水鍋が丁度いい塩梅で火を通してくれます。

これらを守ったおかげで、写真のようにこんがりと豆腐が焼けました。

頭に思い描いた理想の豆腐が実現できて、わたしは大変満足です。

 

 

 

羽釜がルーツだから炊飯も思いのまま。2合のお米が10分程度でふっくら炊ける

 

苦味と旨みのメリハリが効いたゴーヤーチャンプルーはお酒の肴にもなりますが、やはり、ここはご飯のおかずとして食べたいものです。

羽釜がルーツのKING無水鍋の仲間であるHAL万能無水鍋は、炊飯も得意。

 

10〜15分もすれば、2合のお米がふっくらツヤツヤに炊き上がります。

時間があるときに、まとめて炊いて冷凍しておけば、好きなときに食べられて便利です。

 

 

 

今日をねぎらい明日を迎えるために。わたしが自炊をする理由。

 

忙しい日の名も無きトマトスープや、豆腐の焼き加減にこだわるゴーヤーチャンプルー、そして主食の白いごはん。

HAL万能無水鍋が我が家に来てから料理のレパートリーがぐんと広がりました。

 

短い時間で美味しくつくれ、後片付けも簡単なところがHAL万能無水鍋の魅力ですが、個人的には、どっしりとした安定感のあるフォルムも気に入っています。

 

HAL万能無水鍋の中で、肉や魚や野菜がクツクツ煮えているのを見ていると、まるで、たき火を囲んでいるような気分になるのです。

そして、ちょっとつまみ食いなどしながらビールやワインで乾杯。

まるで、1人打ち上げ。

思わず、「ぷはーっ!おつかれ、今日も1日、よく頑張った!」と、自画自賛、ねぎらいの言葉が自然と口をつきます。

 

生きていれば楽しいことも、上手くいかないことも、毎日いろいろあります。

 

けれど、できないことを悔やむよりも、増やした経験や技をねぎらうほうがいい。

 

幸い、わたしには好きな仕事も、雨風をしのぐ家もある。

そして、HAL万能無水鍋のなかには、自分のために、心を込めてつくった料理が煮えている。

 

なんだかもう、それだけで大丈夫。

明日もまた、頑張ろうと思えるのです。

 

わたしが自炊をする理由。

 

体にも財布にも優しいからというのはもちろんですが、それ以上に大切なのが、1人打ち上げのようなこの時間。

 

今日の自分をねぎらい、すっきりとした気分で明日を迎えるためにわたしは台所に立つのです。

 

無水鍋コラムニスト 高橋 百合子

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